保立葉菜さんとの共同作業つぼーその3-

「可笑しなつぼ屋」6/23~27@赤坂ジャローナ
家鴨窯と保立葉菜ちゃんの共同作業つぼ。
形作り(アヒル)→絵付け(葉菜)→釉掛け(アヒル)→タイトル付け(葉菜)

作品「こぐま」
葉菜ちゃんが魚の群れを描いてくれたので、瑠璃釉薬を川の流れを意識して掛けしました。そして、もうこのこぐまの眉毛がつぼ!(あ、つぼだけに^^)そして、バックにはひっそりカニがいます。

「可笑しなつぼ屋」6/23~27@赤坂ジャローナ
家鴨窯と保立葉菜ちゃんの共同作業つぼ。
形作り(アヒル)→絵付け(葉菜)→釉掛け(アヒル)→タイトル付け(葉菜)

作品「駆けるイノシシ」
実は、葉菜ちゃんと私は亥年同士。(一回り違いね)
それとはたぶん関係ないのですが(笑)、葉菜ちゃんは、駆けるイノシシを描きました。廻るイメージで、横柄に釉薬をかけました。

「可笑しなつぼ屋」6/23~27@赤坂ジャローナ
家鴨窯と保立葉菜ちゃんの共同作業つぼ。
形作り(アヒル)→絵付け(葉菜)→釉掛け(アヒル)→タイトル付け(アヒル・葉菜)

作品「昔そこにカニがいて。。。」
共同作業つぼのトリをつとめるのは。。。昔そこにカニがいて。。
なんと、葉菜ちゃんがカニの素敵な絵を描いてくれたのに、釉薬かけて本焼きしたら、カニがそこにいたのに。。隠れてしまった作品。
でも。。葉菜ちゃんはすごく気に入ってくれてました!(笑)
そして有難いことに、気に入ってくださるお客様に恵まれて、旅立っていきました。
窯を開けたときは、本当に落ち込みましたけど、そこに愛着を持ってくださった皆様に感謝です。私も、ほら、「ここにカニがいてね!」と展示中、説明させてもらいました。ありがとうございました。

「可笑しなつぼ屋」楽しかった共同作業つぼ

家鴨窯にとって、ジャローナさんでの3回目となる今回の展示は、家鴨窯が大ファンである木版画家 保立葉菜さんにお声がけをして、叶った二人展になります。
葉菜さんとやりたい!とイメージが湧いた直後、偶然、街で出会った時は運命を感じました。
お誘いして、快諾いただいた1年と1か月前から、計画はスタート。
葉菜さんの「自分の壺をさがして」という木版画作品に魅了され、また家鴨窯も壺づくりが楽しくて仕方なく、お互い壺が好きという嗜好の発見から、今回のテーマが決まりました。
二人展として、一緒になにかを作りたい思いが強く、家鴨窯が作陶したつぼに葉菜さんが絵付けをしたり、また葉菜さんが木に彫った小さなつぼの判子を土に押してデザインした食器など、相乗効果が生まれるコラボ作品を考え、形にするのは、とても贅沢で楽しい時間でした。

▼2020/6/23(火)~27日(土)
コラボ展「可笑しなつぼ屋」
 家鴨窯 作陶家
 保立葉菜 木版画家
カフェ・ジャローナ
(港区赤坂2-6-22 B-102 地下1階・赤坂駅徒歩2分)
ジャローナにて、「可笑しなつぼ屋」を開きます。
自分のつぼを探しにお越しください。
富士宮から、手のひら厨人の自然栽培のお野菜も並びます。

家鴨窯 https://www.facebook.com/ahirugama/
保立葉菜 https://hotatebros.com/hana/
つぼと一緒に並ぶお野菜たち
手のひら厨人 https://www.facebook.com/tenohirakuriyabito/

1155号 イノシシ柄の中皿

亥年組が集まる、家鴨窯フェスにむけて作陶した作品。
赤土に山吹と白化粧土でまわりにイノシシの鼻と牙!
青萩釉と透明釉の2パターンにしました。
青萩釉、濃い部分がイノシシの横顔に!(とお客様に気づいていただきました爆)